2010年9月12日日曜日

順列都市

現代最高のSF作家といわれているらしい、グレッグ・イーガンのSF.

精神を丸ごとコンピュータにコピーし、
自分のコピーも自我を持つことができる世界。

ただし、コンピュータの使用時間は有料であるところとかがなかなか現実的。
というか、全体的に論理は通っていて、
この「精神をまるごとコピーできる」という前提を認めれば、
あとは論理をたどっていけるらしい。
けれども、なんだか難しかったので、肝心の理論がよくわからなかった。


とはいえ、ニューラルネットとか、人工生命とか、
そういう「コンピュータが知性を持つ」ような話が好きな人は
楽しめるような気がする。



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